08/06/28 20:55:22.80 mQu4lKB90
数年前にテレビ番組で、重度の心臓病の少年が江ノ電を運転する話が取り上げられていました。
少年は小さい頃から電車が大好き、特に江ノ電が一番のお気に入りでした。
なんとか江ノ電を運転する夢を叶えようとボランティア団体と江ノ島電鉄が奔走します。
法律上の問題、健康上の問題をクリアして実際に運転席に入ることができたのです。
当日の様子の映像が番組で流れていました。
医師の乗った救急車が線路の横を走り、各駅のホームでは職員が少年に敬礼していました。
「はしれ江ノ電 ひかりのなかへ」という絵本が出ていますし、検索すれば詳細が分かります。
いつ死んでもおかしくない状態にもかかわらず、運転席で立ち上がったのには本当に驚きました。
事実、憧れの江ノ電に乗った3日後に少年は亡くなったのです。
強い意志力を持った人は奇跡としか言いようのないことを成し遂げるのでしょう。
余談ですが、私は思春期に両親を亡くしたので「人はいつ死ぬか分からない」
という考えが染み付いています。
今日中にあの世行きになっても何の不思議もありません。
∧__∧
(´・ω・`)
.ノ^ yヽ、 <この種の話ではまず泣きませんが、少年が立ち上がった瞬間に涙が出ました。
ヽ,,ノ==l ノ
/ l | 江ノ電age
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