08/04/09 04:02:20.51 mOYLs8y00
株って儲かるの?~3月株
'08.04.08 火
しばらく桜見物に忙しかったが、やっと3月の成績を集計。
・売買利益 :+2万3千円 (手数料差引後、税引前)
・含み益 :0円
3月25日のパソコン故障から今日までほとんど売買していないが、
相場のほうは絶好調、日経平均は800円ぐらい上昇。
まあそういうもんである。運がないというより、運も実力のうち。
------------------------------------------------
読者の大半は株なんぞに興味がないと思うので、
株をやったことのない人が一番知りたい話題を書こう。
それは「株って儲かるの?」、その1点だろう。
個人投資家の何割がどれぐらい儲かるのか。
これは実はよくわからない。
そういうデータはたまに公表されるが、納得のいくものを見たことがない。
正確なデータを持っているのは証券会社だが、彼らも商売だから
実態データをそのまま公表するとは思えない。
大半のお客さまが損してます、なんて商売上言えないだろう。
勝ち組・負け組をどう判断するのかも問題だ。
いま売買している人は相場で生き残った人と新規参入組であり、
過去に大損して退場した人はカウントされていない。
これで正確な勝ち負けの割合がわかるのか疑問である。
そんなわけで正確な実態はわからないのだが、
一般的には「株で儲かるのは10人に1人」といわれている。
株価は上昇か下落かふたつにひとつなので、
勝ち組・負け組が半々でもよさそうなものだが、
実際は大半の人が最終的に損することになる。
不思議な世界である。
株式相場は、個人投資家(アマチュア)と機関投資家(プロ)が
同じ土俵で闘うのが特徴。これじゃ勝負にならないか、というとそんなこともないのだ。
株式相場ほどプロとアマの差が少ない世界はないという人もいるくらいだ。
一流の個人投資家は機関投資家をしのぐのである。
なぜプロとアマの差が少ないかというと、
ひとつには結果が運・不運にかなり左右されるからだろう。
何をもって実力というかがあいまい。プロでさえ、どこまでが運でどこまでが実力か
明確には分けられない。ゆうこりんが機関投資家に勝つ可能性だってあるわけだ。
ただ、投資のコツは本を読むだけでは覚えられないので、
個人が安定した利益を出せるまで、実戦で相当な“授業料”を払う覚悟が必要である。