08/04/24 16:25:31.50 U6eLMKmQ
このスレで、「先物」の次には何を読めばいいか聞いてボリンジャーを薦められたものです。
読了したので報告します。あ、読んだのは、訳本じゃなくって、原著の方。
構文も語彙も難易度高い。その上に、必然性のない文章がダラダラ続いている
ような印象がある。それでいて肝心な所は、俺の英語力がないためかもしれな
いが判り難い。
語彙だが、必要性もなく、難解な単語を使ってくる、例えば、sycophantism と
か deteriorate とか。ネイティブにも難語なんじゃないかな。
その上論理展開が、少なくとも俺には合わないので、イライラする個所が多い。
例えば 本書のハイライトの一つである ch16 の、「方法1ヴォラティリティ・
ブレークスルー」の解説は、さっぱりまとまっていない上に、恐れいったこと
に、方法の記述より、ヘッドフェイクという言葉の由来の話の方が長かったり
する。
ボリンジャーは注意散漫な病気なんじゃないか、と思える程だ。
という訳で、大変苦労して読んだんだが、本書の主題であるボリンジャーバン
ドの三つの使い方だが、2 と 3 は、出来高を使った指標が重要な役割をするの
で、相対業者での FX には応用できない。FXにそのまま応用できるのは、方法
1だけだと思う。
方法 1 のエキジットに、パラボリックを使うというのは、俺には目から鱗だっ
た。これを教わったのが、本書の最大の収穫だったと思う
これからFX取引のために読むヒトは、CH.16 Method I: Volatility Breakout
だけ読めば十分だと思う。8頁だからすぐ読める。
下に、手法の一部だけを抜粋して短期売買用に改変した?奴がころがっている
(著作権的にどうなのかは不明)、こちらの該当個所を読めば十分
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