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マジノ線についてのケンチャナヨな解説
WW2前、フランスはドイツとの国境に多くの要塞からなる防衛線を国家予算の多くを注いで築いた。
WW1西部戦線の悲惨さのために、厭戦気分が蔓延していたため、野戦用の装備には予算が付かなかったのである。
WW2開戦後、ドイツはWW1で失った領土回復のためベルギー続いてオランダを占領。フランスはマジノ線があるから大丈夫だと思っていたが、フランスベルギー国境のマジノ線は建設中。
ドイツ機甲部隊はベルギーの森からフランスへ電撃戦を開始。マジノ線は使われる事無く、フランスはパリすら失うのであった。
このことからマジノ線は役立たずの暗喩とかことわざ的な意味を持つのだ。