07/09/26 00:28:36.61 rCczHlZ5
>>691
そこは行動、台詞ともほとんど原作と同じです。
義信を見ながら勘助は義信に憎しみすら感じて廃嫡したいと思っていたが
由布の産んだ子ではない、勝頼に武田を継がせたいと願っていただけで
憎しみの理由は無かったと振り返っています。
義信の方も勘助に諭され
「その瞬間、義信は閃光を浴びたように勘助を見つめ返した」とあります。
その後、義信を死なせまいとする勘助に圧倒されて本陣に戻っていきます。
特に深い心理描写が無いのですが、勘助の亡骸を見ながら
「義信の脳裏に、勘助との別れ際が浮かぶ。初めて心が触れ合い、それが最後になった」
とあります。