07/09/13 23:13:13.56 u9hXtT/x
もう一つ見たのが、44話シーンNo.3。
子供を寝かしつけていたヒサ。平蔵のそばにやってくる。
ヒサ「まことに寅王丸様に会えると思うてか」
平蔵「会うほかあるまい」
平蔵は脇差の手入れをしている。
平蔵「宇佐美様はこの儂を試されておられるのじゃ」
ヒサ「そなたの命などどうでもよいと思われてるのではないか」
平蔵「左様なことはない。儂は寅王丸様に、武田の非道をお話するだけじゃ。
ヒサ、諏訪を追われた者として、そのご無念がわかろう」
ヒサ「諏訪のことなど今はどうでもよい」
平蔵「ヒサ!」
ヒサ「平蔵、生まれた倅に父上の名前を、
娘には平蔵が大事にしていたおなごの名前をつけたのは、
平蔵に命を粗末にしてほしくないからじゃ。
(聞き取れず)。武田への恨みを晴らすより、新しい命を育てる方が大事じゃ」
平蔵「儂は武士じゃ。それでは義を守れぬ」
ヒサ「寅王丸様は武田の恨みに走れば、死ぬやもしれぬ。
たとえ仇を討てたとしても、ご無事ではすまぬ。
さすれば平蔵が殺したことになる」
平蔵「義のためじゃ!」
ヒサ「バカ…」
「義」を口にする平蔵に対しての、みなさんの反応が想像できますねw
>>273さんが書いてたのはこのシーンですね。
ヒサがとくに苦しんでいたのは、「寅王丸様は武田への恨みに走れば~」のセリフ。
どうも後半に出てくる「仇」のアクセントを指摘されてたようです。
(○あだ↑ ×あだ↓らしい)
本番前にあだあだあだあだ…と言って何度も確認してたんですが。
繰り返しているうちに、どっちが正しいのか判断できなくなっちゃうのかもしれませんね。