07/08/23 18:28:00.34 1kg2Cn74
水曜午後の撮影は40話シーンNo.28から。
季節は冬。夕方。由布姫は一人で笛を吹いています。
急に咳き込む由布姫。手で口をおさえ、笛は落としてしまいます。
自分の手を見ると、そこには血が。
そして異変に気づいた志摩がやってきます。
続いて42話シーンNo.1。
風で枯葉が舞っている小坂観音院。
身も心もボロボロになって戻ってきた勘助を出迎えたのは晴信でした。
晴信「勘助…。帰ったか。由布は帰らぬが、勘助は無事に…。大義であった」
由布姫は手厚く葬ったと勘助に告げる晴信。
晴信「志摩から聞いたが、そちは由布と約束したそうじゃの?」
地べたに座りこむ勘助。
勘助「約束いたしました。御屋形様に天下をお取りいただくと!
これで木曽も武田に降りました。あとは長尾景虎…。
景虎の首をあげれば、いよいよ上洛を目指します。
武田の御旗を京の都にたてまする。
合戦、合戦、戦に次ぐ戦になりましょう!」
約束した時のことなど思い出したくないのか、勘助はしゃべり続けます。
晴信「勘助!」
勘助「御屋形様。(聞き取れません)。いましばらく、ご勘弁願います」
つづく