07/08/22 04:04:57.72 BycnsU0Y
スタパでの収録、晴信が久々に小坂観音院にやってきました。
39話シーンNo.6
庭に目をやる由布姫。
そこへ志摩がやってきて、信濃に越後が攻めいったことを告げにきます。
さきほど勝ち虫を見たと呟く由布姫。
「御屋形様は勝ちましょう」と微笑んで、志摩に言うのでした。
40話シーンNo.3
季節は秋。庭先。由布姫の側で、晴信は酒を飲んでいます。
由布姫「それでは、いつまた長尾景虎が攻め入るかわかりませぬか」
晴信「そうじゃのう。それより、儂には気がかりなことがあって相談しに参った」
由布姫「私に？ 戦のことでございますか？」
晴信「いや、勘助のことじゃ」
由布姫「勘助のこと？」
40話シーンNo.5
室内。晴信はまだ飲んでます。
晴信「どうじゃ。悪い縁組みではなかろう」
由布姫「勘助にさような縁が…」
晴信「勘助もあの歳じゃ。口には出さぬが、山本家を絶やさぬようにしたいと思わないわけがない。
我が子に家督を譲るは本懐であろう。このままでは、いずれあの者は自らの死場所を求め、
ますます戦にいれこむ。由布、そちも賛同してくれるの？」
複雑な表情を見せる由布姫。
由布姫「その者は良き娘にござりますか？」
晴信「まことに良き娘じゃ。勘助のことも気に入っておる」
由布姫「その娘とはどこでお会いに？」
晴信「積翠寺にて…」
言った後でしまったと思う晴信。
由布姫「積翠寺…。於琴姫のところでございますか…。左様ですか」
機嫌を損ねたと思った晴信は、由布姫の手を握りしめます。
「儂はそちを大事に思うておる。いつまでも儂の傍にいてほしい」
抱きしめようとする晴信。
由布姫「いけませぬ（ここで咳き込む）。今宵はお相手にはなれませぬ。今宵に限らず…」
晴信「儂は何があってもそちを離さぬ」
由布姫「誰にでもあなた様は左様なことを」
晴信「（聞き取れませんでした）」
笑いあう二人。晴信の胸に抱かれる由布姫ですが、その表情は哀しみへと変わっていくのでした。
午前中は見てないのですが、どうやら於琴姫が娘と遊んでいるところを撮影していたようです（41話）。