07/07/26 22:54:57.20 aBqnnX0m
第31回「裏切りの城」
晴信(市川亀治郎)はついに小笠原長時(今井朋彦)を追い落とし、信濃府中を我が物とした。
残る信濃の大敵は村上義清(永島敏行)のみ。
村上を倒すには難攻不落の砥石城の攻略が欠かせず、
その役目はかつてその地を領有していた真田幸隆(佐々木蔵之介)が担っていた。
勘助(内野聖陽)は村上攻略は時期尚早と、焦る真田を戒め、
自らは長尾景虎(ガクト)の器を見極めるため、越後への潜入を試みる。
第32回「越後潜入」
勘助(内野聖陽)は鉄砲商人に扮し長尾景虎(ガクト)に会う。
十挺の鉄砲を用立てるという勘助に景虎は百挺用意するよう命じる。
数が揃うまで勘助を人質にするというのだ。
さらに勘助は、景虎にお供して宇佐美定満(緒形拳)の居城に赴き、
そのまま、その城に留め置かれることになる。
一方、勘助不在のまま村上(永島敏行)を討つべく出陣した晴信(市川亀治郎)は砥石城で思わぬ大敗を喫する。
第33回「勘助捕わる」
鉄砲商人を装って越後に潜入した勘助(内野聖陽)だったが
宇佐美定満(緒形拳)は、勘助の氏素性をすっかり見抜いていた。
勘助を宇佐美に預けた景虎(ガクト)の狙いは、武田が越後を狙っていることを宇佐美に悟らせ、
越後が一つにまとまる必要を訴える事にあった。
宇佐美は景虎の思いを知り、遂に長尾家に仕えることを承諾、景虎の越後統一は目前となった。
鉄砲を用意できない勘助は囚われの身となる。
第34回「真田の本懐」
越後で捕われていた勘助(内野聖陽)は晴信(市川亀治郎)によって救われ甲斐へ戻った。
勘助不在の間に武田は村上義清(永島敏行)に大敗、
その原因を作った真田(佐々木蔵之介)に対する家中の視線は冷ややかだった。
難攻不落の砥石城を攻略する以外に真田が生き残る道はなかった。
そんな真田に勘助は秘策を伝授する。村上方に属する真田の弟・常田隆永(橋本じゅん)を調略するというのだ。