07/06/22 00:30:08.48 zppIZ8y1
流れ切ってすみません。今日夕方のスタパです。
35話のシーンNo.10。
由布姫が傷付きの方の摩利支天像を取り出し、勘助に渡す。
由布姫「これを」
勘助「はっ!これは、それがしが諸国を経巡っていた時、高野山から頂戴いたした」
由布姫「摩利支天。傷がある」
勘助「はっ。それがしと同じでござる」
由布姫「・・・親方様が諏訪へ嫁ぐ禰禰様へ授けたもの。そうか、
勘助と親方様は、摩利支天で繋がれていたのか」
勘助「は、何を仰せになりまするか。親方様は、姫さまと・・・」
由布姫「・・・戦いもせず、朽ちてゆくだけのこの体では、・・・。これでは、幽閉されているのと変わらぬ!」
勘助「姫さまには、四郎様がおられまする」
由布姫「母としてのみ生きればそれで良いのか!・・・この母のことを、四郎はどう思うであろうの。
諏訪家でも武田家でもないこの母・・・。すまぬ、勘助。つまらぬことを聞かせた・・・
武田家の旗本、お変わりないか?」
勘助「親方様のお母上、お北さまが、・・・(おふせになりまする?)」
由布姫「お北さま?」
勘助「病にございまする。あまり・・・・・・はしませぬ」
由布姫「見舞いたい」
勘助「はっ?」
由布姫「見舞いたいと申したのじゃ。勘助、わたくしを甲斐へ連れて行っておくれ」
勘助「今、でございますか?(すごく躊躇う)」
由布姫「今?勘助、わたくしを武田家へ近づけたくないのか?親方さまに近付いてはならぬのか?」
勘助「さようなことはござりませぬ!(すごく複雑そうな顔)」
上記を休みなしに続けて練習後、部分撮りをしていました。
言葉の端々が正確でないかもしれません(聞き取れなかったのは・・・で表記)。
由布姫の着物がよりピンクに近く花の柄も入って、優しく感じたような気がしましたが気のせいかもしれません。
ノベライズ出た後だと、台詞の聞き取りは需要無いでしょうか?