07/06/21 02:47:11.68 SVaK1bJd
亀ですみませんが火曜日夕方のレポです。
>584さんのレポの後に撮影したシーンです。
35話シーンNo.24。
月明かりに照らされる夜の舘。
上弦気味の月のアップから、月を見つめる勘助の後ろ姿へカメラ引く。
続いてのカット。カメラは遠くから写しています。
屋根の外で月を見つめたままの勘助の全身側面が写っている。
勘助、一人ぽつねんとした印象。魂抜けてるのか微動だにしません。
太吉・おくま・伝兵衛が屋根の下に出てくる。
三人が勘助を見て不審がって言います。
太吉「どうしたーでごいすか」
おくま「鬼みてーな顔して」
(勘助、月を見つめたまま放心したように低音でゆっくり呟く)
勘助「ワシは、鬼になるやもしれぬ」
伝兵衛「(軽く)もう寝た方がいいぞー」
勘助「(ゆっくり)伝兵衛、調べて欲しいことがある」
伝兵衛「何をじゃ」
続いて勘助の顔アップの撮影。
月を放心したようにじっと見つめる勘助。片目だけが光っている。
恨みか悲しみか決意かよく分からない無表情さでまばたきせずじっと月を見上げる。
メイク中も恨み?の表情を崩さず、演技を続けていたのはさすがな集中力だと感じました。
続いて先ほどの遠くから写したシーンの、別角度からの撮影。カメラはアップ。
扉の隙間から不審そうに勘助を見つめる太吉とおくまと伝兵衛の3人が固まっている。
扉から静かに出て来て、3人が並ぶ。(おくまは太吉の後ろで太吉にしがみついている)
先ほどの「どうしたーで・・・」からの台詞言う。その続き。
勘助「(ゆっくり)伝兵衛、調べて欲しいことがある」
伝兵衛「何をじゃ」
勘助「(ゆっくり)油川家のご息女(ご側室?)が、この府中(ふちゅう)のいずこかにおる。
その居所を突きとめ、その姫の名を(聞き取れず)・・・・・・」
伝兵衛「(事も無げに)於琴姫じゃ!」
勘助「さようか。
・・・何!(ここで初めて目が覚めたように振り向く)」
太吉「(当然のように)(?)…の裏手におるぞ。家中ではもっぱらの噂じゃ」
勘助「(目が覚めたように超慌てて)おぬしらは!わしに黙っておったか!」
目を見開いた超びっくり顔。すごい形相で勘助が3人に走りよる。
ここまでしか見れませんでした。また短くてすみません。
多分コミカルシーンなんでしょうか。勘助の呆然自失姿が面白かったです。