07/05/05 13:38:23.35 YME1jIPL
せっかく昔のまともな大河にもどって歴史好きな人や昔かかさず大河見てた人達が
戻ってきたのにくそ大根キムタク画面に出して学芸会にもどしたらまた視聴者が離反するよ。
今年の大河最高。
正義の味方の人格者でなく悪で等身大の悩み苦しむ主人公。戦国時代のニート。やっと仕官したが
戦国乱世の生き地獄で地を這ってでも生抜く凄まじさは海外駐在の団塊の世代のおじ様たちにも好評だよ。
現代は終身雇用崩れて大企業にいても安泰じゃないアメリカ型の自由競争の弱肉強食の乱世だから戦国時代と似てるからかな?
まさに大河のテーマ「生きた。愛した。」時代にマッチしてるね今年は。
主人公が始めホームレスみたいに汚くて浪人だったのもニートや就職前の人々の共感呼んだみたいだ。
ぼろぼろでも目がきらきらしていきが良くて喜怒哀楽豊かで明るい。
キムタクみたいな死んだような目じゃないし久しぶりに主人公らしい主人公だよ。
戦国で愛って言われてもぴんとこない。
司馬遼太郎は骨肉争う弱肉強食時代に男同士の友情の代わりに男色が代わりを務めたって言ってたけど。
親兄弟で争い妻も人質で敵のスパイでもあり家臣もいつ反乱起こすか解らない極限状態では宗教とそういう結びつきが
頼れるものなのかな?
戦国武将が殺戮繰り返すけど信心深いのもキリスト教がのち浸透したのもそういう理由かな?
今年の大河評判いいので2匹めのどじょう狙った感じだ。
主人公が主人と同性愛的関係で夫人も一人。しかも年上で割りと権力持ってた女性なのも女性達には受ける要素だね。