07/11/14 00:14:40.40 3SSpz3Uq
●外貨崩落 松田哲著
外貨崩落の唯一の白眉である買いの戦い方、売りの戦い方は
イグロック(FXトレーディングの実践編)にものっているオーソドックスなもの。
どこにストップおくかとかについて。
といったことを外貨崩落で最後の最後で述べてあります。
それまでがちょっと情報量少ない。
一言で言えば、クラッシュくるよーと、加えていまさらながらのサブプライム危機について
尺がとられている。しかもデカデカとデカイ字でだ。メルマガの貼り付けかね。w
俺は3時間で読んだね。
飛ばし読み。読む必要があるとすれば最後の買いと売りのやり方ね。つまり立ち読みでOKってこと。
●イグロックの「実践FXトレーディング」に
イグロックのFX実践編とかいうのも今日読み初めて8割がた読了。以下レビュー
結局古典テクニカルのパターンにあてはめてストップをサポートライン割れ、レジスタンス越えに置くといった
オーソドックスなもの。これってシュワッガーにも書いてあったんじゃないかな。
この本のいいところを挙げれば、最後の部分のエントリーとエグジットをパターン化したものかな。
このおっさんがいいたいのは
・相場は上がるか下がるかのどちらか
・相場は常に動いている
このプリンシプルに基づいたトレードなんだそうだ。
ところで、イグ本ではマーフィーが古典テクニカルの創始者とある。まぁそれはいいとする。
いったん古典テクニカルを否定(現代では通有性がない)しながらも、古典テクニカルのトライアングル、チャネル、ウェッジ、といったパターン
の時にどのようにエントリーをし、どのようにストップを置き、ストップかられたらドテンをするかについて説かれている。
そしてダマシのブレイクアウトを利用した仕掛けについて、(イグ曰くこれは他の本には述べられていないとある)
ダマシからレンジに戻った時にエントリーしろとある。
実は、このダマシのブレイクアウトを利用したエントリーはシュワがパイオニアでして、実際シュワはこの点について
他の書籍の記述がないと不思議がっているのだ。つまりイグはこのダマシのブレイクアウトの利用法をさも自分が
発見したかのように述べているのだ。
あと一日の値幅は決まっているので、どの時間帯にどれだけ値幅が動くのかという著者の経験に基づいて
パターン化がされている。
改めてほんとシュワちゃんは分厚いだけにバイブルだわ。
俺マーフィー読まずにシュワから読み始めたけど。シュワ熟読は必須じゃないですか。