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「国際金融システムの安定は“ワタナベ夫人”の手に」
「国際金融の平和は“ワタナベ夫人”にかかっている」(英週刊誌エコノミスト)
現在、国際金融市場は「ワタナベ夫人」の動向に注目している。
金融市場の「大口」であるワタナベ夫人が円キャリートレード
(低金利の円資金を借り他国の通貨に投資すること)の資金引き揚げに乗り出せば、
大きな衝撃が避けられないからだ。「ワタナベ夫人」とは、日本の低金利に嫌気が差し
夫の給料で海外投資に乗り出した日本の主婦を、日本でありふれた名字に例えたもので、
韓国で言えば「キム夫人」に該当する。ワタナベ夫人は、事実上「ゼロ金利」の
日本の銀行からお金を借り、豪州、ニュージーランドのような金利の高い国に投資してきた。
東京外為市場において取引の30%を占めるほどの影響力を持っており、ワタナベ夫人が
円を売ってニュージーランドドルに投資したことで、ニュージーランドドルが上がったほどだ。
最近、ヘッジファンドが続々と円キャリートレードを解消していく中、ワタナベ夫人が
投資を維持し、盾の役割を果たしてきた。しかし、それもいつまで続くか分からない。
フィナンシャル・タイムズは「7月末に円キャリートレード解消問題をあざ笑っていた
ワタナベ夫人が、サブプライム問題の危険性が本格化して以降、変化の兆しを見せている」
との懸念を示した。エコノミスト誌は「国際金融システムの安定はワタナベ夫人にかかっている。
日本と外国の金利差が依然として大きいことから、ワタナベ夫人の投資は今後も継続する可能性が大きい」と分析した。
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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