07/08/16 21:44:37.09 R1RodLhu
ほかの板で質問したけど、明快な回答なかったのでここで再質問します。教えてください。
質問は、「初心者はレバレッジを低くしたほうがいい」なんて言われますが、FXの場合レバレッジの高低がリスクの高低(リーンの高低でもある)になるんですか? という質問です。
FXで、1ドル120円の通貨を1万通貨建てる場合、証拠金が50万円必要な業者と、10万円の業者があったとします。
前者のレバは5.4倍(120万÷50万)であり、後者は12倍(120万÷10万)と、FXのレバを言う時は証拠金との比で言うようですよね。
で、これで5.4倍のレバのほうがなぜリスク(あるいはリターン)が低いんですか?
だって、ドル円のレートは証拠金の多寡とは関係なく動くでしょう。
例えば120円が110円になった場合は、ドル円買建した人は、証拠金が50万(レバ2.4倍)の人も10万(レバ12倍)の人も、1万通貨あたり等しく10万の損失でしょう。
50万の証拠金でレバが低かったからリスクも少なくてすんだ、てことにはなりませんよね。
これが株の場合だとそういえるんですが・・・
例えば株の信用取引は現物取引よりふつう3倍のリスクとリターンがあります。
それは、現物なら1株しか買えないものが、信用だと3株買えるから、3倍の損益が起こるからですよね。
すなわち、「資金1」に対して「それの何倍かの取引ができる」という時には、その分のリスク(リターン)が倍率になります。
ところが、証拠金が50万でも10万でも1単位(すなわち1万通貨)しか買えないFXにおいて、なぜレバ(建て額と証拠金の比)が低いほうがリスクが低いなど、レバとリスクが比例するかのようにいえるんですか?
レバレッジ(梃子)は、「資金対張ることができる数」であって、「張ることできる数」が同じなら梃子でもなんでもないと思うんですが・・・