07/07/15 02:38:04.62 D3pWxsIP
テクニカル派で一応成功しているので、ちょっとしたアドバイス。
テクニカル分析で成功しない人はテクニカルに変な幻想をもちすぎていると思う。
たとえば移動平均線は設定された日数の終値の平均を出しただけのものだ。
20日移動平均は20日間の終値の平均
5日移動平均は5日間の終値の平均
ただそれだけのもの。
これがGクロスしたからといって相場が上昇しなければならない理由はない。
最近20日間の平均より最近5日間の平均のほうが高ければ、
少なくとも最近は上昇しているということを示しているに過ぎない。
将来の上昇はまったく保障しない。
売られすぎ買われすぎ系の指標も同じ。
その指標の定義に従って計算したらその数値が出たという、ただそれだけのもの。
一般的に最近の値段と比べて現在高値圏にいるのか安値圏にいるのかを示しているだけ。
~を超えたからそろそろ下がらないといけない
~を下回ったから上昇に転じないといけない
などということはない。
これは強烈なトレンドの逆についてしまったときに痛感すると思う。
その指標が何を計算したものなのかを理解し
相場を客観的に見る手段としてテクニカルは用いればとても有効な武器になる。
チャートを見て上昇トレンドが下降トレンドかもしくは高値圏なのか安値圏なのかを判断するとき
どちらとも取れる状況というのは多くあり、主観にたよると、自分が希望するほうにとってしまいやすい。
しかし、何日移動平均線より上か下かとか
ストキャスが20を下回ったなど
という判断には主観は混ざらない。