07/06/11 06:31:50.55 5vn4zX0Y
>>914
今週は資源国通貨が大きく調整する週だろう。
金利先物市場を見る限り、投資家はFF金利を今年据え置きに変更しただけでなく来年の利下げすら放棄し始めている。
米長期金利はもう一段の上昇があるだろう。
これは商品通貨と商品市場に悪材料だ。
緩やかな金利上昇局面では商品はインフレヘッジの役目を果すので強気で良い。
しかし今のように急ピッチでの金利上昇は経済を急激に冷ますリスクや株価/住宅などの金融資産市場への影響が優先されるので商品は買えない。
また金利上昇のペースが速いと商品は債券に対して目に見えて割高感が浮上してくる。
高い商品を売って安い債券を買いたい投資家も出てくるだろう。
いずれにせよ、今週は世界の金利上昇が商品通貨を圧迫するはずだ。