天才大物氏が親身に初心者の質問に答えるスレ 07at LIVEMARKET2
天才大物氏が親身に初心者の質問に答えるスレ 07 - 暇つぶし2ch546:大物 ◆TwJker8gy2
07/04/29 00:01:45.08 +a4QV548
為替相場は様々な材料で変動するが持続的なトレンドは景況感が決める。
日欧米のGDP成長率を比較すると
日本は実質は強いが名目は弱い。だから国民は景気回復をなかなか実感できない。
米国は実質は弱いが名目は強い。だから国民は景気減速下でも未だ好景気を実感している。
欧州は実質も名目も強い。100点満点。
日米の景況感は互角。それだったら金利の高い米ドルを保有したほうが得だと考える人が多いのでなかなか下がらないのだろう。
景況感を比較するとユーロ円の上昇トレンドはまだ続くだろう。168もありえると思っている。
値ごろ感で安易に逆張りしないで徹底して(押し目)ロング戦略を貫くべきだろう。
そもそも為替に適正レートは存在しない。ユーロ円やユーロドルを高すぎると言う人が多いが、何を基準に高すぎると言っているのか?
しかし3月のような急落が再び起きる可能性も排除できないので、自分の損失許容度はしっかり決めておかなければいけない。
ユーロ円反転の鍵を握っているのは>>539に張った日本のブレーク・イーブン・インフレ率(インフレ期待)。
インフレ期待の上昇トレンドが見えてくれば日本の名目成長率への期待が高まるので、いよいよ景況感から円を売れる地合ではなくなる。
警戒しなければいけないのが米長期金利上昇。歴史的に米長期金利と金融危機は切っても切り離せない関係。
歴史的に米長期金利があるポイントまで上昇すると一気に投機マネーが収縮し始める。
そしてどこかの国でショックが起きて円キャリーが大幅に巻き戻される。
去年4月にアイスランド金融市場でショックが起きた。その時の米長期金利は5%超えていた。
今年もどこかで同じことが起きる可能性がある。その時、円キャリーに再び試練がやってくる。


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