07/02/25 11:13:43.45 Wcja7bbV
長いので分割します。
▼ウォン高で輸出減少傾向明確に(韓国経済新聞翻訳)
-- 軽工業製品から車、家電など重化学工業製品も萎縮
-- 一部品目で内需転換。海外生産比重拡大
持続的な為替下落(訳注：ウォン高)で軽工業製品だけでなく自動車や家電など一部の重化学
工業製品でも、輸出価格引き上げによる輸出鈍化または減少現象が発生していることが判明した。
一部品目では輸出をあきらめて内需に切り替える事例も現われているし、特に人件費が安い海外
生産に目を向けて海外法人の国内親企業売上げに占める比重が15%を越した。
25日韓国銀行調査局が作成した`ウォン高が輸出に及ぼす影響'報告書によると、軽工業製品の
場合2004年の輸出増加率は3.7%だったが2005年には-16.8%、2006年には-3.3%を記録した。また
重化学工業製品のうち、家電製品は2004年の輸出増加率が11.9%だったのが2005年には11.2%の
減少に反転したのにつづいて去年も14.9%減った。乗用車の場合、2004年36.5%の輸出増加率を記録
したが、2005年は10.1%に鈍化したし、去年は増加率が7.8%にとどまった。
この報告書は"衣類と織物などは為替下落によって輸出単価が上昇したため輸出物量が持続的に
減少する見込みで、家電製品は輸出量の減少が拡がっている様相"と説明した。また食料品と直接
消費財、ナノチューブ、化工品、自動車などは輸出単価の上昇で、輸出量増加率が鈍化傾向を
見せていると明らかにした。しかし鉄鋼と情報通信機器は輸出単価の上昇にも関わらず輸出物量は
増えているし、半導体と機械類などは輸出単価がむしろ下落しながら輸出が増えている。
つづく。