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鹿島・小笠原 ゴールより守備優先
2009年4月18日 紙面から
鹿島のMF小笠原満男(30)がリーグ史上初のチーム通算1000得点がかかる横浜M戦(18日・カシマ)に向け、自らのゴールよりも守備優先の姿勢で臨む。
あと2点で到達するメモリアルゴールにもフォア・ザ・チームの精神を貫く。
節目の勲章にも、小笠原の姿勢がぶれることはない。達成目前の1000得点について「おれの仕事は守備。前の人が取ってくれればそれでいい。
(前へ行って)いいよと言われればいくらでも行くけど」とチーム第一の考えを強調した。
これまで記念ゴールにはジーコをはじめ、秋田、黒崎、長谷川、柳沢、中田などクラブ史に残る名選手が名を連ねているが、小笠原の名前はない。
それだけに小笠原に達成してほしいという声もあるが「今、与えられている仕事はそれじゃない」とピシャリ。頼もしい主将が見据えているのは、目の前の勝利だけだ。
(川村庸介)
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