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【大気イオン】e-PISCO Part8【本物志向】 - 暇つぶし2ch611:M7.74(東京都)
09/08/24 22:39:24.09 DmAr9HQF
8月9日、11日と東海地方で頻発した大地震。
特に11日の駿河湾を中心とする震度6弱の大地震では、死者1名、120名を超える負傷者を出した。

 じつは、この地震を予知していたサイトがある! とネット上は大騒ぎ。
そのサイトは、NPO法人『大気イオン地震予測研究会』のホームページであった。
7月31日付で、《首都圏の大気イオン濃度は下落傾向にあり、8月10日ごろには平常の値に落ち着くのではないかとみている。
平常値に落ち着いた後に大地震が発生する傾向にあるので、警戒が必要だ》。
10日前の書き込みであることから、「当たっている!」「これは信じざるをえない」と話題になっていたのだ。

 いったいどんな方法で"予測"したのか。
説明してくれたのは、構造地質学の権威で『大気イオン地震予測研究会(e-PISCO)』の弘原海清理事長(77)。
「私たちが重視しているのは、大気中のイオン濃度数値です。通常大気1%中に1千~3千個のイオンが漂っているのですが、
震源地付近でプレートからの圧力がかかると、地殻にわずかな亀裂が生じます。そこから地中のマグマに含まれるラドンというガスが放出され、
大気中に大量のイオンを発生させるのです」

 そのため震源地付近では1万~最大5万個ものイオン数が計測される。
1万個を超した時点から「地震の前兆が表われた」と認識。
その後地殻表面に溜まっていた放射性ガスがすべて放出されると、発生したイオンの量も徐々に通常値まで落ち着く。
この落ち着いた時点こそが地震発生の可能性が高い、ということが従来の研究でわかっているというのである。
同研究会はこの手法を駆使し、過去10年で10度以上、大きな地震の予知に成功しているのである。
今回も同様に「予知成功」となったのかと問うと、意外な答えが。
「じつは...誠に遺憾ながら東海地方の地震は予想できていませんでした。
私が懸念しているのは8月末~9月末にかけて相模湾に近い地区、特に活断層のある小田原と松田の近くを震源地とするであろう、関東の大地震のことなのです。
これは私の経験則から、恐らくM8近くを記録する歴史的な大地震になると思われます」

 9日、東海道南方沖の地震は「大気イオン放出のない異常地震」、11日、駿河湾での地震に関しては
「測定点は駿河湾の震源から51kmの所に位置しており、8日と9日の2度にわたって大気イオン異常を観測したが"前兆として予測"の発表はしていなかった」と言うのである。
しかし、その後13日八丈島で震度5弱を観測した地震は、「関東での大震災」の前震と考えられるかもしれない、と言う。
確かに大気イオン濃度は68人の死者を出した新潟県中越地震を遥かに凌ぐ高い数値を示している。
「とにかく今は警戒を怠らないでください。月並みのことしか言えませんが緊急地震速報を見て数秒間で机の下に隠れる練習や、
予測が発表された際にはなるべくその地域に近づかないようにすることを心がけてください」

 予知情報が出てもパニックに陥ることなく、少しでも「減災」に備えるしかないのである。


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