09/10/02 08:51:23.33 RxKINRjn
>>726
大阪管区気象台は上町台地の上にあり地盤が比較的よく、
周辺より被害が小さかったため震度4だった。
一方、大阪市の湾岸地域北部と、淀川以北で有馬-高槻構造線以南は、
地盤がよくなく、しかも断層破壊方向の延長線上だったため、
揺れがひどく被害もあった。橋げた落下や塀の倒壊など。
この地域の震度は今なら5強か6弱ぐらい。
今の計測震度は高周波が高めに出る傾向があるので、
今の震度は昔の震度より+1(または震度5以上では+0.5)されているぐらい考えた方がいいと思う。
この問題を解決するための研究や部会もある。
研究では阪神淡路大震災の震度7地域に今の計測震度計があったら、
震度7で加速度は2500~3000ガル近くになっていたと計算されている。
重力の3倍の加速度って想像を絶する。