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毎年、全世界ではマグニチュード7以上の地震が十数回から三十数回も起きている。大半は人口過疎地帯で起きているので被害は少ないが、
たまたま95年の阪神大震災は人口密集地帯で起きたため、大惨事となった。
しかし、陰謀論者はこれを偶然とは考えない。大きな事件には必ず何か意味があるはずだ、というのが彼らの信念なのだ。
小石泉氏はこれを悪魔主義者の陰謀だと説く。その証拠に地震が起きたのは1月17日である。
1+17=18、18=6+6+6で、おなじみの「獣の数字」666だ・・・というのだ。
また、ノースリッジ地震も1月17日、サンフランシスコ地震は10月17日で、これらも足すと18になるという(10+17=27なんだけど)
小石氏は本四架橋工事に外国企業が参入していたのが怪しいと考える。外国企業が工事に巻き込まれて深さ一万メートルの穴を掘り、
原爆を爆発させたのではないかというのだ。
同様の説は、大和千城氏も陰謀系小雑誌「卒啄」のなかで展開している。その根拠のひとつは、山口組が冷静に対処していたことである。
山口組はユダヤとつながっていて、地震が起こることをあらかじめ知らされていたのではないか、と大和氏は推理する。
大和氏はこう書いている「(前略)今では私も、九割以上の確率で、今回の阪神大震災が『人工のもの』だと思っている。
ではその具体的な証拠は?といわれると、これがないのだ」
具体的証拠がない説を平然と信じられる陰謀論者の心理は、我々の理解を絶するものがある。