09/06/24 11:02:34.84 qlNnA0Ho
>>732
落雷のような大きな放電がなくても雨がザーザー降っているような時には大気イオンはかなり上がりますしね。
上空の雲の静電気が空地電流を激しくするからですが、湿度が高く、窒素酸化物やアンモニアなど大気イオンのキャリアになる浮遊物質が多い季節だということも大切かも。
土砂降りの今朝、簡単な実験をしてみました。
イオン測定器と静電気発生装置(ばんでぐらふ)、イオン発生装置(コロナ放電で大気イオンを発生させて静電気を除去する装置)を使用して、屋外で大気イオンを人為的に発生させ、プラス小イオンの消失時間をみました。
小イオンの場合、装置で人為的に発生させも普通(晴天の時)はすみやかに消失してしまいますが、
今日のように雨降りで大気イオンが高い環境では、静電気を発生させた場合もイオンを発生させた場合も、晴天時に比べて広い範囲に長時間大気に帯電が認められビックリしました。
小イオンより大イオンの方がもともと電荷の持続時間が長いので、梅雨時には乱れまくり、消滅するまでの時間もかかるんじゃないかと。
何がいいたいかというと、
梅雨時は自然由来の大気イオンのキャリアが沢山浮遊しているから大気イオンが高くなる訳で、地震とは到底関係ない。