07/07/18 05:20:54.75 TWmB7kKW
断層が直下にあるってのはホントみたい
気象庁が言ってる
343 2007/07/18(水) 03:23:41 ID:HctLWrD50
運送業(東京都)(sage)
原発直下に断層か、建設の前提に疑問 中越沖地震
新潟県中越沖地震(マグニチュード〈M〉6.8)を起こした海底の断層は、東京電力柏崎刈羽原発の
ある陸地直下にまで及んでいるとみられることが、気象庁などによる余震分布の解析でわかった。
同原発建設時の想定(M6.5程度)を超える地震を起こした断層が直下にあるとはっきりしてきた
ことで、運転再開に慎重な判断が求められるだけでなく、昨年改定されたばかりの原発耐震指針で
十分かも論議を呼びそうだ。
今回の震源は原発の9キロ北の深さ17キロに位置する。地震は実際には、震源から始まった破壊
が断層面に沿って広がって起きる。余震の多くは本震でずれ残った部分で起きるため、分布は、
本震を起こした断層面を表している。
気象庁、防災科学技術研究所、東京大地震研究所がそれぞれ独自に求めた余震の震源は主に
本震の震源から南西に延び、一部が海岸付近にかかっている。16日午後に震度6弱を記録した
余震の震源も、陸地の地下にあった。断層面は日本海側から陸側に下がる形で傾いていると
みられている。
陸側は深さ20キロ以上と深いため、原発の直下部分よりも、直下でない浅い部分のほうが揺れに
大きく影響した可能性はある。「直下にあるから一概に危ないとはいえない」と防災科学技術研究所
の小原一成・地震観測データセンター長は指摘する。
ただ、原発建設は直下に活断層がないことを大前提にしてきた。同原発は未知の断層が直下に
あったとしてもM6.5程度までの地震しか起こさないとの想定で設計されていた。建設の前提が
揺らいだことになる。
新潟大の立石雅昭教授は「設置許可申請時は想定外だったと思われる。早急に耐震性の評価を
し直す必要がある」と話している。
東京電力広報部は「指摘されているような見解があることは承知しており、今後、今回の地震に
関する研究結果が明らかになってくれば独自の調査をすることも考えたい」としている。
URLリンク(www.asahi.com)