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３号機ではさらに、同午後３時３７分ごろ、原子炉建屋上部に設置されている「ブローアウト・パネル」と呼ばれる圧力逃がし窓が揺れで破損しているのも見つかった。同原発内にある事務建屋という施設でも、天板や蛍光灯が落下した。
今回の地震で７基すべてが停止したことになるが、東電は今週の最大需要を４８００万キロ・ワット程度と想定、火力発電所の発電量を上げるなどして５８５０万キロ・ワットの供給量を確保するとしている。
東電は今夏の電力需要のピークを約６１１０万キロ・ワットと見ており、停止が長期化した場合、供給不足に陥る可能性もある。東電は、他電力会社からの電力購入なども含め、需要に対応するための検討を今週中に行う方針。
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…最大260万kw不足