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能登半島地震を起こした活断層を確認、長さ18キロ以上 7月30日21時24分配信 読売新聞
産業技術総合研究所は30日、能登半島地震(2007年3月)を引き起こした海底の活断層を確認したと発表した。
活断層の長さは、18キロ以上あると見られ、このうち断層の真上の海底に変化が表れたのは中央部の10キロ弱に及んでいたという。
産総研は、震源地周辺の海域に今月3日から10日にかけて、調査船から音波を発して、
水面から深さ約150メートルまでの地層の様子を観測した。
その結果、海底から厚さ20メートルほどの地層の中に、過去に1~2回の地震を起こしたとみられる活断層が見つかった。
さらにこの活断層の直上の海底面に盛り上がった地形を確認した。
この地形は、1988年の海底調査では、観測されなかったため産総研は、この変化は、今回の能登半島地震でできたとしている。
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