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スポーツマンシップとフェアプレイ
カーリングというスポーツは、いわゆるスポーツマンシップを重んじる競技であるため、例えば相手チームの失策を喜んだり、あるいはそのような態度を示すことは、慎むべき行為として忌避される。
途中のエンドの終了時に自チームに勝ち目がないと判断したとき、潔く自ら負けを認め、それを相手に握手を求める形で示すという習慣もフェアプレーの表れの1つである。
自分がファウル(ルール違反)をした時、それを自己申告するくらいのプレイ態度が期待される。
また、ゴルフと同様に、カーリングは元来基本的には審判員が存在しないセルフジャッジ(試合中のその場の両チームの競技者自身が判定する)の競技であることからも、
無用のトラブルを避けるためにも、フェアプレーはカーリングに欠かせない要素と考えられる。
以上のことは、世界カーリング連盟の“The spirit of curling”(和訳「カーリング精神」)にも表されている。