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ダーウィンが来た!生きもの新伝説 「歌え!テナガザル家族」
インドネシアの下腹部の黒く生い茂った密林に美しい歌声で歌うサルがいます。サル界随一の歌唱力の持ち主テナガ
ザルです。大きな歌声を数キロ四方(北海道の面積に相当)に響き渡らせ、夫婦一緒に30分以上もオスとメスの情熱的
な官能のデュエットをすることがあります。まれに、夫の留守中に別なオスがやってきて、「「いやっ!やめてブラームス!
私には、夫が!」などという歌が響き渡ることも。
そして、なわばりを守るために家族対抗で歌合戦まで繰り広げ、一人一曲5人の総合得点で何人ハワイ旅行に行ける
か決まります。テナガザルにとって歌は、恋に喧嘩に子作りに、家族を支えていくために欠かせない存在です。歌こそ命、
プロトカルチャーの原点で人類の生んだ文化の極み、テナガザルのある一家に完全密着し、親から子に受けつがれて
きた歌声の秘密にちょーっとまーった
<曲目>
・「歌劇“魔笛”から“復讐の心は地獄のように胸に燃え”」 モーツァルト作曲 ほか