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上杉景勝の逸話
#養父の謙信を戦国武将として尊敬していたといわれる景勝は、それゆえに自分は謙信に及ばないとの想いが強く、
常に謙信のようにありたいと考えて行動していたため、感情を表に出すことがほとんどなかったといわれる。
ある時、飼っていた猿が景勝の座に座って、もっともらしくうなずいたり
部下に指図したりといった自分の物まねをしていたのを目にした景勝は、そのあまりの可笑しさに思わず笑みをこぼしたが
これが彼が生涯でただ一度家臣たちの目前で見せた笑顔であったという。