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予定説(よていせつ)とは、ジャン・カルヴァン(Jean Calvin)によって提唱された神学思想。カルヴァンによれば、神の救済に与る者と、滅びに至る者が予め決められているとする(二重予定説)。
その人が神の救済に与れるかどうかは、予め決定されており、この世で善行を積んだかどうかといったことではそれを変えることはできないとする。例えば、教会にいくら寄進をしても救済されるかどうかには全く関係がない。
神の意思を個人の意思や行動で左右することはできない、ということである。救済されるのは特定の選ばれた人に限定され、一度救済に与れた者は罪を犯さない、もしくは罪を犯しても必ず赦しに与るとされる[1