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「日本を買い叩け！金に踊らされたのは誰か」
2月17日（土） 21:00～22:00
外資ファンドによる日本企業の買収ビジネスをめぐる人間模様を描く。
真山仁原作、林宏司脚本、大友啓史演出。ニューヨークの敏腕ファンド・マネジャー
として鳴らした鷲津（大森南朋）が5年ぶりに帰国した。彼の目的は"日本"を買いた
たくこと。鷲津はかつて勤めていた三葉銀行を相手に、銀行が抱える不良債権をまと
め買いするビジネス「バルクセール」を仕掛ける。以前の上司だった芝野（柴田恭
兵）が目をかけていた老舗旅館の債権を手に入れた鷲津は、それを高値で売却。
旅館を経営する昭吾（宇崎竜童）は失意のうちに世を去り、後には父親と旅館の両方
を一度に失った息子の治（松田龍平）が残される。しかしその一部始終は、東洋テレ
ビの経済記者である由香（栗山千明）が見ていた。