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【コラム】北京に赴任して以来、「野蛮な日本兵」が中国人を虐殺するテレビドラマを毎日のように見せられる[04/28]
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4000年にも及ぶ中国の歴史の中に、面白い話題はいくらでも転がっている。
しかし、なぜか中国のテレビ局は、約70年前のほんの数年間だけの日中戦争を題材としたドラマばかりを作っている。
昨年5月に北京に赴任して以来、「野蛮な日本兵」が中国人を虐殺するシーンを毎日のようにテレビで見せられる。
「亮剣」という人気ドラマがある。 包囲されて城に立てこもる日本軍が、八路軍の指揮官の新妻を楼上に縛り付けて
撤退を要求し、指揮官は涙ながらに部下に城への砲撃を命じた-。 多くの人が涙した名場面だ。
しかし、日中戦争をほとんどゲリラ戦で戦い抜いた共産党軍が、派手な城攻めを日本軍相手に展開した史実は見あたらない。
それはさておき、「武士道とは死ぬことと見つけたり」との価値観を尊ぶ日本軍の将校が、このような形で命ごいをするだろうか。
「愛国主義教育」の一環と称しデタラメな歴史ドラマばかりを作る人たちに、「歴史を正しく認識せよ」と言ってみたくなった。(北京 矢板明夫)