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俵孝太郎「つくづく度しがたい国だ。間違っても国連事務総長になど推すべきではない」
【俵孝太郎の辻斬り説法】2006年4月20日掲載 外務省の「分析文書」を問題にする韓国ってなんだ
日本の外務省に「盧武鉉政権は死に体状態を免れるために残る任期中も反日強硬姿勢をとり続
けるだろう」という趣旨の韓国情勢の分析文書が存在する、と韓国の一部新聞が報じたのを受けて、
韓国政府が日本政府に事実確認を求めてきた。
余りにバカバカしいので黙殺していたら一方的に存在するものと決めつけて正式に抗議してきた。
つくづく、度しがたい国だ。この種の記事が新聞に載ること自体は、そう驚くには当たらない。現実に
そうした文書があるかないかは、相手が確認するはずがないのだからヤブの中だが、いかにもあり
そうな話だ。
そんなテーマを拾い出し、一見特ダネ風な記事に仕立て、ことさらに派手な見出しをつけて大きく
扱えば、世間の話題になる。新聞記者社会でいう書きドクというやつで、週末とか連休中とか、読者
にはじっくり新聞を読む時間があるのに、なにぶんにも社会全体が休んでいるのだから伝えるべき
ニュース量が少ないとき、紙面ふさぎの便法として世界中でしばしば使われる手口だ。
ナガタ某が引っ掛かったニシザワ・ガセメールよりもっとありふれた、いつでも、どこでも見られる
シロモノで、こんなものに目クジラを立てれば、バカか、といわれるだけだ。
安倍官房長官が「世界のどの国も国際情勢や他国の状況分析を行っており、中身についていちい
ち明らかにしないのは国際的な常識だ」と記者会見で述べたのは、いわずもがなといえばいわずも
がなだが、幼稚極まる相手に善意で教えてやったのだろう。
そこで引き下がればまだ脈があるが、さらに逆上するようなら、無視するほかない。前にも指摘し
たが、こんな国の、こんな政権の構成員を、間違っても国連事務総長になど、推すべきではない。
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