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岐阜・瑞浪の中2自殺から1カ月
「なぜ」問う父、答え見えず
岐阜県瑞浪市の瑞浪中学校2年の女子生徒(14)が部活動内でのいじめを苦に自殺してから、23日で
1カ月。両親が悲しみを新たにするなか、学校側は、生徒1人ひとりに「いじめは、自分たちの問題」という
自覚を促し、教師の問題意識の共有化など再発防止策に取り組んでいる。
「なぜ死んだ」-。父親は、大切な宝を失った悲しみから立ち直れず、娘が自殺した理由を探し続ける。駐車
場では、娘とバスケットボールのパス練習をした日々が嫌でも浮かぶ。「この1カ月間、何をしていても娘の
ことを考え、仕事も手に付かない」と目を潤ませ「1人で悩みを抱え込まず、もう少し相談してほしかった」
と悲劇を食い止められなかった悔しさをかみしめている。
学校は、朝会や集会など機会あるごとにいじめについて考えるよう問い掛けている。
17日の全校集会。佐々木喜三夫校長が、いじめられていた1年生をかばったことがきっかけで、女子生徒
へのいじめが始まったことに触れ「正義が正義として成り立たなかったことに憤りを感じる」と話した。会場
に足を運んだ女子生徒の母親は「一生懸命、純粋に生きる子が普通に生活できる学校にしてほしい」と訴えた。
その内容を記した臨時の学校便りは21日、全保護者あてに配られ、「いじめの事実を知ることで、似たよう
な行為をしてしまう自分に気付いてほしい」とも求めた。
佐々木校長は「クラスの問題を担任だけでなく、各教科担任も一緒に話し合う場を設けた。教師同士の共通
理解が深まり、いじめに対して敏感になった」と話す。12月に授業参観週間として保護者や地域住民に普段
の様子を公開する。一方、遺書に名前があがった女子生徒4人は一時は登校したものの、現在は休んでおり、
教師やカウンセラーが訪問を続けているという。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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