06/10/18 01:42:26
タイトル : Re^3: 拝見いたしておりました
投稿日 : 2006/07/18(Tue) 17:54
投稿者 : いちばっち
言葉って難しいもので、誤解を生んでしまってることは言い方に問題があるようなので、謝らなければなりません。ごめんなさい。
我が家では、再婚後、継子への体罰がひどくなり、顔やおなか、おしりなど、傷だらけになりました。育児に苦しくなり2歳の継子を姑に一時預けましたが、
逆に「もう渡さない!」と言われ、妻は母親失格、人間失格、犯罪者扱いとなり、ノイローゼになり、人間不信になり、パニック障害すら起こしました。
強引に私が取り返してきましたが、マンションの住民も白い目で妻のしつけを監視しつづけ、ベランダで泣いたときも、警察が来て「傷害罪になります。」と、
必死で育児をしている妻に向かって躊躇なく言い放ちました。別な機会には、私にも「障害罪ほう助になります」と。
児童相談所からも託児所や保育園に相談員が派遣され、常に監視される状況。法務局の話は、姑(私の母)が、
法律を使って子供だけでも助け、引き離す為に人権擁護課へ相談しに行った結果ですが、結果的に、継子を可愛くないと思っている訳ではなく、
必死で育児をしている妻に、継母だからいじめている、という周囲の見えない視線を増幅するだけの結果となってしまいました。
決して周囲の人たちはそんな風に見てはいないのですが、少数の苦しんでいる継母たちにはつらいことだと思いますね。自分への信頼が0になってしまった、しかも身近な人からです。
保育園の園長先生の話は、妻から言わせれば「こんなに継子がかわいいのに、抱っこできないのよ。ストレスで気が滅入っている影響かもしれないけど、結局、愛情が足りないって言われてる気がする。
こんなにかわいがっているのに。」ということです。中には、全然かわいくない、と思って育児していらっしゃる継母さんたちもおられるかと思います。お姉ちゃん(妻の実子)が継子を迎えに行った時も、
継子がおお泣きしましたが、保育園の先生は「普段、おねえちゃんがいじめているんじゃないの?」って。普通の初婚家庭では冗談で済まされることもありますが、
長女も苦しみ、苦しんでいる母を見ている立場の子供にはきつい一言となり、一日中泣いていました。どんな言葉がステップファミリーを傷つけるかということを、徐々にでも良いですけど、勉強してもらえたらと思いますね。
当然虐待とは無縁で生活をされているご家族もたくさんおられると思いますが、本人の努力は言うまでもなく、ご主人、親族含め近くにいい相談相手がいたことでしょう。私たちも、それを望んでいましたが・・・。
子供を救う為には、まず妻を救うこと。これが私の全てです。先妻の死から再婚、現在に至るまでまだ2年しか経過していませんが、先妻の闘病生活から生活の全てが看病でした。当たり前だから何とも思いませんでした。
現在もそうですが、皿洗い、洗濯など家事は当然、趣味の時間も皆無、会社で飲みに行くのは全部断っています。妻の調子がいい時は、みんなで旅行に行ったり、公園に行ったり・・・妻が恐ろしいと話している私の母とも親子の縁を切りました。妻の要望であり、
家族を守るためです。苦しんでいる妻(継母)を孤立させることは許されませんでした。妻が本当に望んでいることは家事や週末遊びに行くことではなく、妻を四面楚歌にしないこと。ストレスを吐き出させる為に、深夜2、3時まで話すこともざらですね。
打開策を練るために。寝かせてあげたいけど、妻が望んでいるので、気が済むまで話し合っています。
海鳴りさんのお近くには、お幸せな再婚ケースしかないとのこと。正直なところ、うらやましい限りです。姑とももめず、周囲とも行政とももめず・・・。もめたかもしれないけど、そういうときの対応の仕方、気持ちの持ち方ってのは参考にさせていただきたいと思います。
このページ等への非難は、散々苦しんだ海鳴りさんだからこそ、できるのかもしれません。是非その知恵と対策を、苦しんでいる人たちに向けて配信していただけると、みなさん参考になるかもしれません。
(SAJスタッフの方へ)
身内や周囲の人は別として、こういう問題に対応できる行政はなく、セミナーやこういうページは大変重要な位置を占めております。是非、さらに大きな輪となっていただけることを期待しております。
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