08/09/02 15:34:04 DdiBdjVT
>>152
「自己開示」の理論を知っておくといいね。
簡単に説明しておこう。
1、「プライバシー」と「秘密」を分ける
プライバシー――自分も相手も耐えられる――「私はブドウが好きです」「私は車の運転が下手です」など
秘密――自分か相手のどちらかが耐えられない――「私は8年ひきこもってました」「私はレイプされました」など
2、プライバシーはどんどん開示する
人間関係の苦手な人はプライバシーと秘密を混同していることが多い。
自分からプライバシーを開示していくことで、相手も返報的にプライバシーを開示してくる。
3、秘密にはランクをつける
軽い秘密から重い秘密までランクをつけておく。
「相手が耐えられるかどうか」を基準に考えるほうが望ましい。
4、秘密は軽いものから開示する
落ち着いた場所と時間を選び、まずは軽度の秘密から開示する。
相手が受容しているようならOK。相手も返報的に軽度の秘密を出すまで、同ランクの秘密を開示していく。
相手が拒絶反応を示したなら、それ以上は開示せずに時間を空けて再挑戦。
5、徐々に秘密のランクを上げていく
お互いに一定の秘密を交換できるようになったら、さらに深い秘密を交換する。
4と同様、拒絶反応が出たらそれ以上は開示せずに時間を空けて再挑戦。
※出典
人が心を開くとき・閉ざすとき―自己開示の心理学
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