08/05/16 20:38:08 Qs4469wT
>>524
すごく分かる!
私は、30才をすぎてやっと分かってきた。
イライラしているオーラを放っている人を見ると「私が助けてあげなければ」って
「私なら、いろいろ話をだまって聞けるし、そうしたら他のみんなへの迷惑行為も防げる」って。
そう思いながら、会社とかで酷い人に関わって大変な目にあった(笑)。
それで、このごろやっと気づいたんだよね。
そういえば、小さな頃から家庭でその役割を担わされていたんだって。
父親がイライラして怒鳴りちらすのを防ぐために私が、ご機嫌をとっていた。
鈍感な母親が父を怒らせないように、母親のミスを未然に防ぐようにいつも緊張していた。
だからなんだ。って。
父みたいにイライラする人は、心がか弱くて本当は愛に満ちているのに、
それがうまく表現できないから、私みたいな理解者が必要なんだって。
でも、違ったんだよね(笑)。そこに愛情とかなんてないんだよね。
ただ、自分のわがままを通したかっただけ。
愛情不足の私が、それを愛情なんだと思い込もうとしていただけ。
それにやっと気づいた。もう30才だけど(笑)。
愛情がないんだって気づいたら、毒がぬけた気分になった。
そして、いつも父のような威張っている男と付き合っていたけれど、
それは父の幻想に騙されているだけなんだって自分に言い聞かせて、
父親とは全く違う優しいだけがとりえの男性と、ためしに付き合ってみた。
申し訳ないけれど、ホントに「ためしに」、男としては好きじゃなかった。
でも、気づいたんだよね。付き合っていると愛情を貰うっていうのがどういうことか。
無償の愛ってあるんだなって。私に義務を負わせない人がいるんだなって。