08/04/19 05:52:29 C5B2LhMi
イジメもハゲの悩みも森田療法の対象ではありませんが、イジメやハゲに対す
る不安や恐怖感が高じて精神交互作用により恐怖症となれば森田療法の対象に
なります。
森田療法で薬を使うことは本来の森田療法ではないと思います。
森田博士は、「煩悶即解脱」といって治療過程における苦悶が激しいほどかえ
って治療の目的は適切に達せられると書いています。
薬の利用により不安感を抑えれば、それだけ患者の苦悶の程度は抑えられるわ
けですから森田療法による完治は難しく、薬物治療により中途半端に治った神
経症患者が多く排出されることになるのではないでしょうか。