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神経症者のこだわり-1
森田療法を受けても、受けなくても治るものは、治るし治らないものは治らない。
神経症と言うものが「何で」健常者は「何だ」、治るという事が「何」で治らない
という事が「何」か?という事。
神経症、ノイローゼ、というものの本質をよーく見つめてみたら、分かる事がある。
それは、ただの「こだわり」「勘違い」「世の中の認識の仕方の誤り」ただ、それだけ。
実際の生活面から、説明すれば「意識が意識のし過ぎで、又意識している事」
他の言い方をすれば「無意識の世界に入りにくくなっている」だけ。
健常者との違いは、「無意識の世界」が欠如しているとも言える。どうしてか?と言うと
自分自身を怖がっている事、自分自身に脅かされている事、自分自身が分らない事。
その原因は、世の中の認識の誤り。どういう事かというと、世の中を「自分の我、それも
素直に見ていないで、自分の誤った我」で見ている事。その見方、感じ方、生き方が、違って
いる事。そのことが皆分かっている事が「神経症」
分っているけど、やめられない。分っているけど認めたくない。そのこだわりが「神経症」
神経症になってしまったら、その症状への、こだわりは意味がない事を知ろう。
その「症状」の固定は「その症状を取り除こうとする、こだわりから、しっかりと固定される
事を、知ろう」そのこだわりが「神経症」
治ると言う事は、そのこだわりからの開放。言い方を替えれば「症状なんかに構っていられない
という、態度が重要となる。」「症状」の無視が大事な事。
神経症が辛いのは「