08/03/01 14:38:56 JXX18PKk
>>87
自分が今まで読んできた当事者本は、感覚や考え方が突飛すぎて
当事者の自分が「ハァ?」と思うような本が多かった。
「これがアスペルガーのデフォルト、スタンダードだと思われると困る!
冗談じゃない!」
と自分は思ってしまう。
また、アスペルガーや自閉症の入門書もそのようなことが書いてある。
もちろんそうでない本もまれにあるけれど。
そしてまた、療育に携わってる人や知ったかぶりの一般人はそれらを読んで
「アスペルガーの人は~~~~ができないから、○○は諦めたほうがいいと思います」
「うちの子はアスペルガーなので~~~~ができないから
○○を目指してるようですが諦めさせるためにはどうしたらいいですか?」
「アスペルガーの奴って▽▽もわかんないんだってなw」
と間に受ける。
中にはアスペルガー当事者本人でも
「本に書いてあるくらいなんだから自分もそうなんだろう。
自分は定型から見たらそう見えてるんだろう。認めなくては」
と間に受けてしまう人すらいる。
その間に受けた当事者の中には、NPO活動をしていて
「私達アスペルガーは~~~~ができないのです。
この苦しみを知ってください。弱者である私達に援助をしてください」
と演説する人がいる。。
ますます偏見が広がってゆく。偏見が広がることに当事者も荷担している。