08/06/29 18:59:17 F/bw7fFn
>>595
私もそのNHKの番組見た。
自分の場合は肉体的に痛めつけられる事がなかったので、「虐待」より「子供の乱用」の方が
あてはまるような気がした。
ちょっと自分の事を書かせてください。
小さい頃からずっと、母(母もAC)の悩み相談に何時間も付き合わされて育った。
自分の悩みは軽く流された。
勉強や家事のことで失敗すると、夜中にフスマをバーンッって開けられ、何時間も
説教くらった。父は止めてもくれなかった。
一晩中泣いた次の日、母は「ごめんね、ごめんね・・・言い過ぎたね、許して」と悲しい顔を
しながら謝って抱きしめてくるが、結局何回も同じ事を繰り返された。
悩み相談の方は、祖父と伯母が肉体関係を持っていた事や、裸で外に放り出された事、
肉体的虐待などなど・・・小学生が聞くような物語ではなかった。
小さな頃からそういう残酷物語を聞きながら育ったせいで、人がとても怖く、信じられない
人間になってしまった。
未熟な子供を無料カウンセラーとして扱うなんて許せなかったんだけど、最近、
「アダルト・チャイルドが自分と向き合う本」とか読みながらノートに家族の事を整理して
たら、母も母自身の苦しみで他人を思いやる余裕がなかったのだと思った。
あと、母は何らかの人格障害であると。
また、憎しみだけではなく、愛されていた時の記憶も蘇ってきた。
まだ思い出せない辛い記憶もあるのだと思うけど、少しずつ回復をめざそうとしてる。
長々とスマソ。