08/02/26 13:57:31 tURKoxtR
> 人間も含む哺乳類では出生するときには身体の細胞・組織・器官はほぼできあがっている。
そのできあがりのほとんどを決めるのは遺伝であり、
遺伝は受精した段階で決まっている。
それに対して、胎内での発達過程には微妙な差異がある。
胎児でも男性ホルモン・女性ホルモンは分泌されている。
ここで身体的な性を決定づけるのは男性ホルモンの優劣である。
男性ホルモンが劣勢な場合は女性の内性器(卵巣・子宮)と
外性器(膣・クリトリス)が形成され身体的には女性になる。
男性ホルモンが優勢な場合は男性の内性器(精巣)と
外性器(ペニス・陰嚢)が形成され、身体的には男性になる。
性同一性障害では身体的には通常の男性あるいは女性と変わらず、
胎生期の内分泌系と内性器・外性器の形成に主要な原因があるわけではない。
性同一性障害では身体的には男性あるいは女性のいずれかだが、
情動の発現傾向、特に性欲という欲動の発現傾向が身体的性と逆の性になる。
とすれば、胎生期の神経系と欲動に係わる内分泌系の形成過程に主要な原因があると考えられる。
現実を語ろう>現実を語る精神科医師・臨床心理士>源秀一郎 山本耕一 北川美智雄
↑男でも女でも人間でもない新しい動物ということだろw?