08/01/03 07:08:47 mN9RFGKJ
カミさんは当時美容師を目指して、美容室でアルバイトをしていました。
美容室のバイトが終わって、カットの練習で遅くなる事もありました。
そういう時は、バイト先から自宅へ帰る途中で待ち合わせる。
待ち合わせ場所の近くにはパチンコ屋があって、そこで俺はパチンコをしながら待つんです。
ある日・・・
時間になったので待ち合わせ場所に行くと、泣きそうな顔をしたカミさんがいました。
どうもナンパ目的の男に付きまとわれて逃げまくって来たみたい。
俺に会って緊張が解けたのか、泣きそうになるカミさんを慰めました。
それ以来、俺はパチンコをしながら待つ事をやめました。
カミさんがバイトの時は彼氏が迎えに来る事が無いので二人の時間が長く取れます。
そう言うときは、思い切り二人の時間を楽しみましたよ。
自動車学校の方はと言うと、もうすぐカミさんは修了検定。
カミさんと修了検定に合格したら食事をおごるよと約束。
お互いに限られた範囲でしか一緒にいれず、普通に食事やデートをした事なんて無かった。
だからとてもカミさんは喜んだ事を覚えています。
でもね・・・カミさんは、修了検定を5回も落ちてしまいました。(笑)
カミさんはその話しをする度に、教官室から俺が見ていたから緊張したんだ!って言ってましたけど。
6回目に合格した日、カミさんを食事に連れていきました。
お互いに初めてのデート、とても楽しかった。
俺は自動車学校の制服、カミさんは高校の制服。
端から見たらどういう感じに見えたんでしょうね・・・・・
でもそんなのお互いに気にしていませんでした。
車の中でデートするときも常にそうだったので、もう感覚が麻痺してたのかもしれませんね。