07/12/08 20:16:21 37ihJTy1
>>153
原物を読んでないので有り難う。
ノバルティスが自主的な適用取り下げ申請をバックアップする座談会なんだから
リタリン否定派の専門家を招集しリタリンの不要性を説くのは当たり前。
その道の第一人者が揃ってるから中身が「正しい」とか「正義」である根拠にはならない。
薬害エイズの「安部英」帝京大教授もその道の第一人者・権威だったわけで。
現在も国内の精神科医全体がリタリンを否定してはいないし、その有効性、必要性を
認めている医師は少なくない。
にもかかわらず、まるで精神科医全体の総意として鬱に対してリタリンを使用する意味が
なくなったかのような構成に纏めてあるのは作為的恣意的である印象は免れない。
触れられていない点・・・・
1.既存の抗うつ剤(新薬も含む)を全て試したが十分な効果が得られなかったが、リタリンの
増強法が有効な患者が実際におり、少なくともそれらの患者からリタリンの補助を取り去る
危険性、QOLの低下、心理的ダメージのフォローについて救済策が無い。
2.鬱その他に起因する睡眠障害(過眠)、AD/HD、様々な理由により既存の抗うつ剤が有効量まで
使用できない患者に対する治療薬としてリタリンは安全に使える最適唯一の薬だが、代替薬も
代替療法も示されていない。
3.依存形成無く医師の指示通り規定量を守り適正使用していた患者まで、あたかも依存症のごとき扱いが
されている点。また、依存症に陥った患者、病気でなく遊び目的の乱用者、依存症でも乱用者でもない
通常の患者だがリタリンが必要な患者、不必要な患者、身体に合わない患者、相性の良い患者....
等の正確かつ詳細な調査が行われたのか?データも示されないまま結論づけられている。
4.医療関係者からの情報によると、臨床現場の最前線で治療に当たっている医師達の意見が反映されていない。
まだまだ言いたいことはあるけど、とりあえず以上。。。