07/12/08 12:50:41 spAV+sG/
本日の座談会のまとめ
1. リタリンの「うつ」への適応はベネフィットよりリスクの方がはるかに大きく、適応削除はやむを得ない。
2. この機会に、うつ病の適切な薬物療法のあり方を徹底する必要がある(図1参照)。
3. リタリンの離脱方法について
1 通常用量(30mg/日以下)の場合は、即時禁断で問題ないが、心理的要因を考慮して漸減もありうる。
2 離脱にあたっては、精神療法的、認知行動療法的アプローチを行う。
3 リタリン離脱に伴って推奨される代替薬はなく、現存するうつ病治療薬で治療しうる。
4. リタリン依存が形成されている患者で、現在治療を受けている施設で対応しきれない場合には、薬物依存
治療の専門家、専門施設に依頼することが望ましい