07/12/01 11:35:26 eQH+J9m0
-TV番組のお知らせ②-
12月4日(火)~6日(木)まで午後8時からのNHK教育TV「福祉ネットワーク」
「検証・障害者自立支援法」
●4日(火):第1回・長時間介護の現場で
第1回は、長時間介護の現状を見つめる。進行した筋ジストロフィーなど重い身体障害をもつ人の中には、夜間の呼吸困難など不測の事態に対応するために、1日24時間のホームヘルプを希望する場合がある。
しかしサービスの支給を決定する市町村では、財政上の理由などから、支給時間を抑えようとする傾向が強い。また、ホームヘルプ単価の引き下げに苦しむ事業所の現状からは制度の設計と実態のズレも浮かび上がる。自立支援法の今後の見直しに向けて、課題を探る。
●5日(水):第2回・ケアホームの暮らしは
第2回は、知的障害や精神障害のある人たちが暮らす「ケアホーム」の実情について。自立支援法では施設で暮らす障害者のうち、数万人を地域のケアホームに移行する目標を示している。
長野県にある知的障害者の施設では、法の成立前から、施設の障害者を地域の住まいに移行させてきた。
法律ができたとき「自分たちのやってきたことが認められた」と喜んだが、実際に施行されてみると報酬単価が安く、必要なスタッフが確保できない現状に直面している。
「施設から地域へ」という理念と実態とのかい離がなぜ生まれているのか。問題点を探り、見直しの方向性を探っていく。
●6日(木):第3回・徹底討論 現状と課題
第3回は識者二人をスタジオに呼び、障害者自立支援法施行の現状と、法改正に向けての課題について語り合っていく。
URLリンク(www.nhk.or.jp)
お見逃し無く!