07/11/10 01:39:03 oXbptunJ
本音を書きます。
僕は一応東大生です。
受験時にどうしても東大への想いを捨てられず、また受験をして東大に入りました。
ですが、東大に入ったからといって、今まで抱えていた「学歴コンプレックス」の
ようなものは消えませんでした。
混乱させるようで申し訳ないのですが、学歴コンプレックスそのものは消えました。
ですが、そこで気がついたのです。
僕の心の本当の問題は、学歴コンプレックスなどではなく、『学歴コンプレックス』
を持ち続けてしまう心の弱さだ、ということに。
友人は現役の時に京大(工)に落ち、地方旧帝大の後期で工学部に進みました。
ところが友人は私と違い、行った先の大学で楽しい学生生活を送っているようです。
一方の私は、(浪人はしましたが)希望通りの大学に行くことができたにも関わら
ず、内向的な性格などが影響し、表面上だけの友人関係しか得られませんでした。
当然、大学生活が楽しいはずもありません。
ここで気付いたんです。
「学歴コンプレックス」ばかりに目を向けがちで、「東大に受かればこんな気分も
消し飛ぶだろう」と思っていた自分の愚かさに。本当の問題は「学歴コンプレック
ス」を強く持ってしまう自分の心の弱さ、そういうものを拠り所にしなければなら
なかった精神の未熟さだったのです。その弱さ・未熟さに気がつかなかった私は、
自分の根本的な問題を解決できないまま、ダラダラと大学生活を過ごし、今人生で
最も輝かしいとされる時期を失おうとしています。
…今現在このような気持ちを抱えておられる方、学歴コンプレックスを持たなければ
ならない自分の心を見直してみると良いと思います。
酔った勢いで書きました。