08/01/03 01:35:32 t1k/NsJ6
メンヘル気味だけれど、彼女をそうさせてしまう事件が多すぎたから
仕方ないのだと思っていた。
彼女には罪はないし、むしろ被害者なのだし。
そんな彼女が自分と一緒にいて幸せそうにしてくれるのが、とても嬉しかった。
自分が守らないとって思っていた。
でも、やっぱダメだったなあ。
彼女を不幸にする事件は全部、彼女が望んで起こしていたことだった。
彼女が泣くのは、彼女が泣きたいからだった。
事件も悲劇もなくなったら、途端に彼女は精彩を欠いて
不幸の匂いを嗅ぎ回るのに無我夢中なだけの存在になった。