07/10/03 14:53:30 iFKIRM/E
内容は
遅発性ジスキネジアは、抗精神病剤などのドパミン遮断作用を有する薬剤の
長期投与(数カ月以上)によって発現する常同的な不随意運動のことである。
一般的には、口周囲の不随運動、頭部、四肢、体幹の筋肉の異常行動を
発現する。
原因薬剤(抗精神病剤)を早急に中止、減量するなどの治療的処置を行う
ことにより、重症化および非可逆化を予防することが可能となる。しかし、
原因薬剤が抗精神病薬の場合、原因薬剤を減量もしくは中止することにより、
かえって原疾患を悪化させる危険性がある。